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ビオトープ管理士の戸沼如恵(とぬまゆきえ)です。

6月12日~19日までデンマークの「持続可能な社会のありかた」を取材に行ってきました。


「持続可能な社会」は、今 世界がスタンダードに取り組んでいるムーブメントで、デンマークという国は教育、エネルギー、地域経済、ライフスタイルすべてにおいて包括的に国民に浸透しています。

その中でも、ロラン市(コペンハーゲンから約2時間の、人口6万人の地方都市)は、世界で最も「包括的な持続可能な社会」が実現している場所のひとつと言ってよいでしょう。


取材2日目に、昨年 BS1の「プラネットベイビーズ」で紹介された「森の保育園」を訪れました。

「森の保育園」はデンマーク国内に約50か所ある公立の保育園で、園舎は「森」です。

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毎日 2歳から6歳までの子供たちが、この保育園で8時から3時くらいまでを過ごします。

恰幅のいい女性園長先生の他は、男性の保育士さん2人で構成されています。

基本的なプログラムはなく、子供たちが自由に「自分でやることを決めて、自分で取り組む」ことが最も尊重されています。 

私たちが訪れた時は、年長さんたちは近くの湖に魚釣りに出かけていて、年中さん、年少さん合わせて8人ぐらいが思い思いの遊びを楽しんでいました。

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屋根付きのテーブルの上には、ボウルにミニトマトが入っていて、好きな時に食べることができます。いつも地元でとれた野菜や果物がおやつになります。

子供たちのうち、1人だけが遊びの輪から外れて 先生から20メートルくらい離れた場所で1人遊びをしていました。それでも、先生は声をかけず、子供も先生のことをちらちら見ながら安心して楽しんでいました。

「森の保育園」は、保育士が子供たちの自主性を尊重して「待つ」「見守る」という姿勢を貫いています。日本の保育のありかたとずいぶん違う印象です。

お弁当の時間になりました。お弁当箱の中身はサンドウィッチと野菜と果物・・とてもシンプルです。アルミホイルやサランラップは使わず、紙などで包み、あとで生ごみと一緒に処分していました。

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遊具はすべて「森」にあるもので手作り。人工物は全く目に入りません。大人も「子供心」に一瞬で帰ってしまうようなわくわくする遊び道具ばかりです。

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木でできたロッカールームには、森でみつけた宝物がそれぞれの箱に入っています。動物の骨や、枝木、紙で作った剣など、これも見ていてわくわくします。


デンマークでは、「豊かな人生を送るためには、豊かな子供時代が必要」と考えられています。文字教育はせず、思い切り自然と触れ合い、自分で気付き発見する学びを大人が見守る・・・これが幼児教育です。

自然にたっぷりと触れた人達が、自然を愛し、守っていくのですよね。


他にもデンマークの教育で感心させられたストーリーはたくさんありました。

また、アップしていきます。子供たちがかわいかった~~~~


戸沼如恵 ブログ Angela's Cafe
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