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ビオトープとは、生物(bio)と場所(top)を指す言葉からなり、
広くは生物が生息している空間を意味します。

日本では学校の校庭や工場の敷地内に池型ビオトープが多くつくられていることから、
ビオトープというと人工の水辺施設というイメージが強いようですが、
人工・天然を問わず、またその規模に関わらず、
草原、森林、高山、田畑、河川、海など、
生態系が成立している場所は全てビオトープであると考えることができます。

ビオプロネットでは特に、
地域本来の生物が、生物自身の力で暮らしている場所
をビオトープととらえています。


【ビオトープの役割】
ビオトープの最も大きな役割は、地域の生物の生息場所となることです。

そこにあるビオトープにどんな生物がいるかを知ることで、
生物の視点から地域の自然環境を把握することもできます。

同時に、生物と触れ合う場、環境教育の場としての役割も持ち合わせています。


【ビオトープの必要性】
人間の経済活動等により、野生生物の生息環境、ビオトープの破壊が進み、
多くの野生生物が絶滅し、または絶滅の危機に瀕しています。

しかし私たち人間も生物種の一つであり、他の生物と密接に関わっていることから
ビオトープの破壊によって、私たちの生活自体も脅かされようとしています。

こうした中、在来の生態系を保全するため、失われた生息環境を再生するために
人の手によってビオトープがつくられるようになってきています。

同時に、子どもたちが自然環境、生物に触れ合える場が少なくなってきたこともあり、
環境教育の教材として、学校等にビオトープが数多くつくられるようになりました。


鈴木雄大
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