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あおぞら自然共育舎 早川広美です

この夏も「トンボはドコまで飛ぶか 本調査」に参加しました(主催:トンボはドコまで飛ぶかフォーラム事務局、8月2日~8日)。

この催しは、横浜市内の京浜部を中心に、トンボを捕まえて羽に目印をつけ(マーキング)、こうしたトンボがどのように移動するのかを調べるのが眼目の1つです。

調査地点は、京浜工業地帯の企業緑地や企業のビオトープ、学校などを中心に、市北部の丘陵につながる公園なども含め、今年は12地点でした。

このブログでも紹介した、JFEトンボみち5月29日の記事)と東京ガス環境エネルギー館8月4日の記事)も調査地として参加しています。

私は2地点で3日間、担当しました。

こんなふうに大きな網を持ってトンボを採ります。

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マーキングはこんな具合です。これはショウジョウトンボのメス。

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こちらはコシアキトンボのオス。

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私がこの調査に参加した動機は、トンボは1km移動するって言うけど、本当のところ
はどうなんだろう?自分で確かめたい!ということでした。

これまでの調査結果から、そのことは確かめられました。
もちろん、1kmきっかりではなく、ね。

また、ビオトープネットワーク(生物が生息する場所が緑地などでつながり、
生物が行き来する状態)についても実感を持ちました。

そのほかにもこうして実際に体と頭と心を動かしてみることで、様々に気づくこと、
考えられることがたくさんあります。

体験すること、自分で実際に確かめること。
私は大事に思っています。

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今日は武田英司です。
8月のはじめ偶然通りかかった公園で見た異様な光景です。
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思わず車を止めてカメラを構えた人々のところへ向いました。
スダジイの樹洞
カメラはひとしく大きなスダジイの7mほどの高さにある樹洞に狙いを定めてます。
聞けば、アオバズクというハトくらいの大きさの小さなフクロウの仲間が営巣しているとのこと。
そばの枝には親鳥がとまっていました。
アオバズク♂

アオバズク♀

今日、あれからあの親子はどうなったかと気になり再び訪れてみました。
母鳥とヒナ
いました!!
母鳥とすぐそばにヒナが1羽。
すぐそばの枝にも2羽のヒナが!!
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父鳥の姿も無事確認できました。
聞いた話では、もう3年以上この公園のスダジイで営巣しているそうです。
スダジイの木は剪定すると腐朽が起こりやすく結果、倒木の心配もあり
都会の公園では少なくなっています。
それでも樹洞を棲家にする生き物が身近に見られる環境がこれからも残されて
欲しいと思いました。
あおぞら自然共育舎 早川広美です。

7月25日(月)に、横浜市泉区にある共働舎にて今年度3回目のビオトープ活動を
実施しました。

午前は「調査管理班」です。
毎回初めに行っているビオトープの調査(水や植物の状況をチェックします)も
だいぶ慣れてきました。

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今日はその次に、陸地の生きものを観察することにしました。
今までは池の中の水生生物ばかりだったのと、前回陸地の手入れをしたので。

もう1人の講師、三森さんが網の使い方を教えます。

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ひとしきりみんなで思い思いに生きもの探し。
そのあと、捕まえた生きものを図鑑で調べました。

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オンブバッタやカマキリなどが見つかりました。捕まえられなかったけど、
カナヘビも。

陸地の草むらやちょっとしたすき間にもいろんな生きものがいるって
みんな実感できたかな?

最後に、水辺の管理作業です。
初めの調査で、植物が多すぎるね~という話になったこともあり、
シオカラトンボなどが産卵しやすいように開けた水面を少し広げ
ました。

スタッフも一生懸命だったので、写真がありません~。
想像してね。暑かったけど、みんながんばりました!


午後は、「わくわく」班です。
前回に引き続き<宝さがし>。わかちあいの様子。

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1番大きな葉っぱを指差しているのかな?

もう一つ、新しいアクティビティをやりました。
<森の美術館>というネイチャーゲームです。

こんなふうにフレームで美しい、面白い、好き、などと感じた
自然を切り取ります。

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それぞれが探してみます。

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作品をちょっとご紹介。

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みんなの感性が垣間見えて楽しかったです。
みんなも楽しかったかな?


次回は秋、10月です。

*この事業は人と自然の研究所と行っています。
あおぞら自然共育舎 早川広美です。

我が家のベランダで、今年も和綿(わめん)の花が咲き始めました。

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今年で3年目になります。

私たちの衣類を支える「綿」は、ほぼ100%輸入に頼っていると聞きました。
そして、実は昔から日本で栽培されていた棉、それが「和棉」です。
この日本の風土に合った和棉の種を復活させようという試みが各地であります。

秋になると、こんな実がなります。
ふわふわ、あったか~いです。

100826今年初の棉実リサイズ

今年の二十四節季七十二候では、8月23日~27日が「綿柎開」(めんぷひらく)。
棉の実が吹き始める頃です。

私たちの暮らしに「棉」が密着していたことが、こんな暦からも
読み取れますね。

今は、私たちが普段着ている衣類の材料がどこから来た物なのか、さっぱり
見えなくなっています。自然の恵みなのに。

そんな失われたものを少しでも取り戻したい。そんな思いで、昨年秋鴨川和棉農園にて、
糸紡ぎのワークショップに参加ました。

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これは収穫した棉の種を棉繰り機で取ったところです。
本格的な糸紡ぎはできなくても、いつか私も棉を使った手仕事のワークショップを
やってみたいです。

これが棉(綿)だよ、と。
あおぞら自然共育舎 早川広美です。

7月23日(土)・24(日)、横浜市鶴見区にある東京ガス環境エネルギー館にて
「ワンダー田んぼの生きもの観察会」を担当しました。

ここには前庭に田んぼが去年作られ、ため池や湿地もあります。

今回は、30分のプログラムを1日に3回やるということで来館者に呼びかけ、毎回おもに
幼児~小学校低学年の親子が集まってくれました。


いきなり生きものの採集ではなく、まずは田んぼにふれましょう。

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穂が出る直前の稲の葉に触れると、「ザラザラ~」とか「ツンツンしてる~」などの声が。
耳を澄ませば、サワサワという音。
水や泥にも触れて、これから生きものを採集する場を五感で確認しました。


さあ、網を持って生きもの採集の開始!

男の子も…

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女の子も…

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親子も…

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いっぱい生きものが採れたかな?

さあ、次はみんなが捕まえた生きものを木陰で観察だ~!

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ヤゴがいろんな種類がいました。
ギンヤンマ、シオカラトンボ、ショウジョウトンボ etc.…。

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ラッキーなことに、ヤゴが赤虫(ユスリカの幼虫)を食べるところも
何度か見ることができて、おとなも興奮!

早くトンボになりたいよ~というような立派なヤゴ(ショウジョウトンボ)。

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ハイイロゲンゴロウも!

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ヤゴに種類があるんだ!ということに驚くお母さんもいました。
大人の方が、オドロキが大きいみたい。
下あごがびょ~んと伸びる様子とか。


このヤゴはこんなトンボになるんだよ~というお話もしました。

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最後に、生きものはまた田んぼに返しました。ありがとう~。

親子で同じ体験をするって、やはりいいですね。
また、採集することで生きものへの愛着はまったく違ってきますね。


終わってからわざわざ戻ってきて「とってもいい企画でした~!」と
言ってくれたお母さん、2回続けて参加してくれた女の子(2回目は
お姉ちゃんを連れてきてくれたよ♪)、楽しそうな笑顔、笑顔。

こんな時に、「やってよかったなあ~」としみじみ嬉しくなります。

生きものが好きな人が1人でも増えてくれると、いいな!

一緒にやってくださったエネルギー館のインタープリターの方も、
お疲れ様でした!

武田英司です。

現在の仕事の大半はマンションなどの集合住宅の緑地の管理をしています。

仕事柄、庭に関する本を読んでいたところ「芝棟(しばむね)」というのを知りました。
芝棟1

芝棟2

写真は、神奈川県の生田緑地にある日本民家園にある芝棟です。

萱葺き屋根の棟の強度をつけるために土付の芝生や植物を植えたものです。

昔は北海道から九州の太平洋側に広く見られたそうです。

土付の草は屋根を押さえる重さともなる一方で雨漏りを防ぐ役目を果たすために

長い乾燥に耐え密に根を張って土をしっかりと締め抱えるイワヒバ、ギボウシ、

イチハツ、ユリなどの植物が植えられたそうです。

建築の構造の補助材としての役割をにないながら花の季節には屋根は花園となり

農村景観に華やかな賑わいを添えてました。


海外では唯一フランスのノルマンディー地方でこの芝棟が見られるそうです。

              (参考文献 岡田憲久著 日本の庭ことはじめ)





あおぞら自然共育舎 早川広美です。

今年はセミが少ないという声がよく聞かれますね。

私の実感では、アブラゼミの声が遅く、ここ横浜市戸塚では7月下旬から
聞こえ始めた感じがします。ニイニイとミンミンはいつも通りだった感じ
がします。

さて、最近セミの抜け殻を見ていて「おや?」と思ったことがありました。

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ご存知のように、セミは地中からはい出てきて木や草に登って羽化をします。
草で羽化するセミも意外に多いのです。
頭が茎の方を向いているのがおわかりですか?

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ね?
土の中から出てきて茎を登って行くのなら、どこかで回れ右をしないと、
この向きにはなりませんよね?

この向きになるのは、多分、羽化する時にこの方が体勢的に都合がいいから
だと思うのですが(背中が割れてのけぞって出てくる所を想像してください)、
私が興味あるのは、一体どこでそのことに気づいて方向転換するのか?という
こと。

う~ん。見てみたい!

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